2023年まとめ

Diary2023

年末なので。

書いたもの

年間スケジュール

1月
15日締切:エッチな小説を読ませてもらいま賞(1.10応募済)→落選でした(4/11追記)
31日締切:第1回『幻想と怪奇』ショートショート・コンテスト(1.2応募済)→一次選考通過(二次選考落選)でした(4/11追記)

2月
10日締切:コバルト短編小説新人賞(1.17応募済)→落選でした

3月
5日締切:pixiv第5回百合文芸小説コンテスト(2.1応募済)→落選でした

4月
9日参加:胎界主webオンリー(サークル名:鳥の神話)→『井戸のあかつき 凡蔵稀男短編怪奇小説集』&おまけ本を制作しました(4/11追記)
10日締切:コバルト短編小説新人賞(4.8応募済)→落選でした
30日締切:クリタさん企画「クジラ・コオロギ・人間以外」応募(4.13応募済)

5月
21日参加:文学フリマ東京36(サークル名:造鳩會)(フリーペーパー配布)

6月
10日締切:第6回 徳島新聞 阿波しらさぎ文学賞応募(6.1応募済)→落選でした

8月
14日締切:第3回かぐやSFコンテスト(7.27応募)→落選でした
31日締切:フランツ・カフカショートストーリーコンテスト(7.29応募)→落選でした

9月
11日締切:カモガワ奇想短編グランプリ(8.15応募)→最終候補に残りました

10月
10日締切:自主企画『鳩のおとむらい 鳩ほがらかアンソロジー』原稿締切
27日締切:夢野久作童話賞(9.18応募)
27日締切:わたしの、いなか、の、じけん賞(9.13応募)

11月
11日参加:文学フリマ東京37(サークル名:造鳩會)
15日締切:仙台短編文学賞

書いたもの一覧

胎界主二次創作

カーレン様(試し読み)
・本の庭
・幕間Ⅰ
小火(試し読み)
・幕間Ⅱ
・幻路
・葬送
凡蔵稀男短歌
これから胎界主の話をしよう
なぜ四葉のクローバーは拾われなかったか——胎界主第一部「使い魔」

公募

「葉に溺れる」(エッチな小説を読ませてもらいま賞)
「虹描く羽根」(第1回『幻想と怪奇』ショートショート・コンテスト)
「ピンク色の太陽」(コバルト短編小説新人賞)
「平熱の君」(pixiv第5回百合文芸小説コンテスト)
「阿南トマソン」(第6回 徳島新聞 阿波しらさぎ文学賞)
「濡れ雀」(コバルト短編小説新人賞)
「飛び込んで、夏……」(第3回かぐやSFコンテスト)
「アホウドリ」(フランツ・カフカショートストーリーコンテスト)
「とり、の、しんわ、を、つたえ、ます」(カモガワ奇想短編グランプリ)
「無見(むみ)」(わたしの、いなか、の、じけん賞)
「逆さ鳩」(夢野久作童話賞)
「星を胸に抱け」(第2回古賀コン)
「そこにいるのは誰?」(文藝賞短篇部門)
「ウロツツキ」(坊っちゃん文学賞)
「がまぐちぎょろめのグラム・スピナー」(BFC5)
・第7回仙台短編文学賞応募
・第3回星々短編小説コンテスト応募

おととき
おとときⅡ
おとときⅢ
うしろみ
たより
戯雨

明るいのに……
しおり
やすらって
線路に西瓜の立ち並ぶ事
heronverse

その他

・「カンポ・デル・シエロ」(『クジラ、コオロギ、人間以外』収録)
・「鳩屍に一生」(『鳩のおとむらい 鳩ほがらかアンソロジー』収録)
「白鷺憑姫」『INITIATION』収録)
「落下と旋回」
「開闢」
「鳩造りの工程」(異界觀相フリーペーパー)
「ニューギニアのマニア」
「鳩造りの工程」(上記とはまた別)

個人的に特に良かったのは、
・第1回『幻想と怪奇』ショートショート・コンテスト 一次選考通過
・第1回カモガワ奇想短編グランプリ 最終候補
・胎界主二次創作短編集『井戸のあかつき 凡蔵稀男短編怪奇小説集』の制作
・鳩アンソロジー『鳩のおとむらい 鳩ほがらかアンソロジー』の制作
だと思います。

自己満足で、今年書いたおおよその文字数を出してみました。189,826文字だそうです。

完結させられなかったものは含んでいません。原稿用紙換算で500枚行ってないとなると、急に少なく感じますね。今年は、長編を書こうとして書けなかった年でした。来年は一編でもいいので長編を仕上げたいです。

読んだもの

良かったものを挙げておきます。

アゴタ・クリストフ『悪童日記』

だいぶ前に読んだのでもうあんま覚えてないけどかなり良かった。続編を読むか迷って結局読まずにいるね。

千葉集『熊と魔法の王国』

暴力と破滅の運び手セレクション『ケモのアンソロジー』に収録された一作。キレると熊になってしまうウォルト・ディズニーとその兄ロイの物語(かなり省略して書いています)。良すぎて本から顔を上げる瞬間が何度もあった。これ、ケモのアンソロジーだよな? 全く予想だにしない方向からぶん殴られた感じがありました。

青島もうじき『アリビーナに曰く』

雰囲気が本当に好きで、憧れますね……。

髙山花子『鳥の歌、テクストの森』

鳥の評論、増えろ!増えろ!増えろ! ……と思っていたら、少し前に北田斎さんによる連載「鳥の鎮魂歌」が始まりましたね。いいぞ柏書房。

多賀盛剛『幸せな日々』

少し前に開催された、橋本輝幸さん主催のかるいクリスマス会で、あまりにも人におすすめしたすぎて付箋ごと参加者の方にお渡ししました。自分の分はあとで買い直しました。

ときありえ『リンデ』

今年読んだもののなかで、どれか一冊人に勧めるとしたらこの本を選ぶと思います。

中沢新一『虹の理論』

魂でバトルするシーン好きなんだよな(?)

サン=テグジュペリ『人間の土地』

これほどまでに、この作者でないと書けない文章はないだろうと思わせられる。

『王と鳥』

すでにもう一回観たいな。

『君たちはどう生きるか』

↑のときと少し感想が変わっていて、色々削ぎ落とされて、ただ「良い……」だけが残された感じがする。

松浦理英子『葬儀の日』

最初は「葬儀の日」に度肝を抜かれたが、あとからじわじわと「肥満体恐怖症」の良さが追い上げてきた。

アンソロジー『絶縁』

2023年の正月に読んだので、そういう思い出もある。今年は良いアンソロジーが多かった。

カーレン・ブリクセン『運命綺譚』

多分人生ベスト級に入り続けるであろうと思う。

小笠原鳥類『小笠原鳥類詩集』

いわずもがな。まだ買っていない人は早く買ったほうがいい。年が明けるんだぞ。高騰しちゃってるので一番良いのは思潮社が増刷してくれることなんですけどね。

今年の振り返り

・長編書けなかったけど公募はけっこう出した、あんま結果はついてこなかったけど(12月、限界になって占い師に見てもらったら「報われてないね〜」と言われた、来年は報われたい)
・病状はだいぶ回復してきた気がする、まだ十分ではないけれど
・春夏だいぶ本読めてたな、秋冬はちょっとペースが崩れた感じ
・タロットリーディングを始め、かなりハマった、来年以降もやっていきたい
・もっと小説も映画もアニメもみたいし美術館いきたいし、やりたいことが尽きないわりに気力が追いつかない一年だった、来年はもうちょい気力ほしい
・小説書いてて、「あれ?なんかおもんないな」ってなること多くて、占い師からも「あなたの小説の課題は中身がないことですね」と言われ、あまり占い師に反発する気にはなれず私自身も「これ中身ないな〜」と思っていて、別に中身がないといけないわけじゃないんだけど、なんというか、何かが決定的に欠けているというか「乗ってない」感じがしていて、来年はこれをどうにかできればいいなと思っている。つい昨日書き上げた星々に応募した短編は少しこの試みがうまくいったような、いやもっとどうにかできたような、という感じで、結局私は何が書きたいんだろうなということ、というより、何が書けるんだろうなということをもう少し考えたほうが良さそうな気がしている、まあでも考えすぎてもあかんね〜
・このサイト作ったのも今年からだ、けっこう更新できたけど来年も引き続き更新していきたい

来年の目標

・19時台に眠剤を飲まない(せめて21時くらいまでは時間の複雑さに耐えるようにする)
・長編を仕上げる(文藝に出したい)
・公募で賞をとる
・魔術儀式をやる
・小説を最低月5冊は読む
・映画もっと観る(最低でも月3本は)
・減薬する
・風呂の回数を増やす
・免許をとる
・ゲームを最後までクリアできるようになる