笹川諒 三田三郎 編『ぱんたれいvol.3』
笹川諒 三田三郎 編『ぱんたれいvol.3』
https://ryosasa.booth.pm/items/4713087
読み始め:2023/4/28 読み終わり:2023/4/30
読んだきっかけ
多賀さんや志賀野さんの短歌めあてで購入
良かった歌
・紅葉は喉で見るからあかあかとひらいて秋のふかぞらのした/大森静佳「archeology」
・空自身が壊れぬように空がまだ試さずにいる一色のこと/笹川諒「レモンと巡礼」
・空き缶を投げ込まないでくださいねそこはわたしの来世なんです/三田三郎「この世に生まれてよかった」
・猫の骨が透けてみえるようなひかりで組み立ててみる午後からのこと/金川宏「午後からのこと」
・溶けるならいちいち凍らなくたって……いいのに…………/丸田洋渡「Angel’s Angle」
・お、厄日 ドーピングが噛み合わなくて稚魚稚魚してくる胃の上の方/志賀野左右介「不空」
・音は、骨髄から街にやって来た。階段は濡れて、犬は不在だった、最後まで。/多賀盛剛「犬」
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