線路に西瓜の立ち並ぶ事2023-08-102023-09-04Works,詩詩 線路に西瓜の立ち並ぶ事、泥濘となって引き摺られる電車は倒木のようにからっとしている種が弾ける向日葵の番ばんの眠る間まに渡る新課程の体操で換装する白目がちな犬だ! 自動で生えてくる赤い果肉がたちどころに割れる犬たちは玉蜀黍畑で輪転したそうか、夾竹桃の旋律で山がちな交信を妨害する線路に傘が差された線路に西瓜の立ち並ぶ事、順調に乗車、混雑率二割増ロングシートにやすらって沈んでいる吊革に蔦を絡ませるのも、悪くないだろう白目がちな犬が線路を真っ直ぐ走りはじめた
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