DiaryC0195,書籍感想

管啓次郎『本は読めないものだから心配するな』(ちくま文庫)

読み始め:8/1  読み終わり:8/3

あらすじ・概要
本を読む。忘れる。それは当たり前。内容を覚えてなくても、「読めた」と言えなくても、心配 ...

DiaryC0092,書籍感想

九螺ささら『ゆめのほとり鳥』(書肆侃侃房)

読み始め:2023/7/30  読み終わり:2023/8/2

あらすじ・概要
どうしてこんなことを思いつけるのだろう。
驚嘆しつつ、圧倒されつつ、混乱 ...

DiaryC0192,書籍感想

田村隆一『腐敗性物質』(講談社文芸文庫)

読み始め:2023/8/2  読み終わり:2023/8/2

あらすじ・概要
《一篇の詩が生れるためには、/われわれは殺さなければならない/多くのものを殺さなけれ ...

Works,

かかった右足
両翼をばたつかせどうにかしようとする 鴨
血を覚えた芝刈り機が匍匐をやめない
しばし切り株に横たえられる

返った眼界
左足をさまよわせどうにかしようとする 鴨
羽を得た ...

Diary,タロットタロット

 タロットリーディングにまつわる、とある講座を受講している。その講座では、同じ講座を受講している生徒のSNSアカウントが(任意で)記された名簿が共有されていて、私もそれを頼り、同じ講座を受けている方をSNSで見つけてフォローした。そう ...

Works,

ブラジルの音楽ですよ
アンティもいます
嵐かと思いました
耳栓を複製しました
蟹は蕎麦を食べるそうです
小鷺とコイン精米所です
精神科病院で流れる香りです
オーディオテクニカみた ...

Works,公募小説,阿波しらさぎ

 折野から連絡があったのは土曜の晩だった。フェリーの外観を添えた海景色をインスタグラムに投稿したところ、わたしが乗っているそれが南海フェリーの「かつらぎ」であることを指摘されたのだ。折野のアカウントは数年動いていなかったので突然のDM ...

DiaryC0095,書籍感想

髙山花子『鳥の歌、テクストの森』(春秋社)

読み始め:2023/7/30  読み終わり:2023/7/30

あらすじ・概要
ときに空を舞い、ときに歌をうたい、ときに色彩ゆたかな羽を纏う鳥。世界中のありと ...

Diary,タロットタロット

 最近、タロットにハマっている。どういうものなのか一応説明しておくと、全78枚のカードをシャッフルして、スプレッドと呼ばれる固有の配置にカードを並べ、出てきた絵柄をその正逆や配置に沿って総合的に解釈する占いだ。占いには大きく分けて命占 ...

DiaryC0136,書籍感想

新井潤美『〈英国紳士〉の生態学 ことばから暮らしまで』(講談社学術文庫)

読み始め:2023/7/14  読み終わり:2023/7/14

あらすじ・概要
自転車を「bike」と呼ぶか「cycle」と呼ぶ ...