映画『マトリックス・リローデッド』感想

Diary映画感想

『マトリックス・リローデッド』(2003)・2時間18分

観た日付:2023/4/15

どこで観た:アマプラ(ウォッチパーティー)

あらすじ(コピペ)
預言が本当なら、戦いのない未来が来る。だから戦える。だからこそ死ねるのだ。3部作第2章—ついに『マトリックス』の秘密が明らかとなる。 Rating PG12 (C) 2003 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

観たきっかけ
一話目を見たので。

コメント
 キー・メイカーすき。今作では彼が白兎なのだなと思った。また、預言者との面会で、もう選択肢すら残されていないことが示唆されるシーン(オラクルが赤いキャンディーをネオに勧め、自らもそれを「キャンディ大好き」と言いながら食べる)なんかは鳥肌が立った。エグザイルという新しい概念がなかなか面白い。エージェント・スミスが本当に良いキャラクターだなと思う。最初からこうなるように作ってはいなかったんじゃないか、つまり偶然が重なって「こうすると面白いぞ」と制作陣たちが気づいたのではないかと勝手に思い込んでいるけど、どうなんだろう。アーキテクトとの会話は難解だったが、ザイオンが滅びるのは5回め(つまり既に4回ネオのような救世主がおり、ザイオンが滅ぶたびに再建してきた、それすらもシステムに組み込まれている)ということだけは理解できたのでまあいいだろう。全体的にキリスト教モチーフが多いので多分かすってないのだと思うが、既に4度滅びたあとで、いまから5度目の滅びのときがやってくるというのはマヤ文明の暦の話に似ているなと思った。