【鳥の閑話】2025/06/03〜06/10
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あったことや考えたことのまとめです。章立てはこちら。
・discordサーバーつくったよ
・〈ペギー・スー〉シリーズについて
・読んだ本
・つくった曲
・第4回京都大学新聞文学賞
・コトアム進捗
・近況
discordサーバーつくったよ
詳しくは↑の記事のままなのですが、discordにて「鳥の庭」という個人のサーバーを立ち上げました。

このような感じで、いくつかのチャンネルに分かれています。
・入園→参加したらまずここに滑り込んでくる
・鳥の紹介→自己紹介チャンネル
・囀り→Twitter
・鳥の楽しみ→楽しいことを共有するチャンネル
・鳥の予言→タロットリーディングにまつわるチャンネル
・鳥の読書→本にまつわるチャンネル
・鳥の捜索→創作にまつわるチャンネル
・鳥の伝言→告知する用のチャンネル
・鳥の減量→ダイエットがんばるチャンネル
・鳥くゆる→シーシャにまつわるチャンネル
ブログに、7日間で期限の切れる招待リンクを用意しておいただけなのですが22名の鳥さんたちに参加していただき、ひぇ〜と思っているところです。せいぜい6〜7人とかそのくらいの規模で考えていたので。変なこと口滑らしたりせんか怖くなってきた。参加者の中には誰なのか未だにわからない人もいて、その点でちょっと心理的安全性が脅かされているところはあり……名乗ってくれ〜と思っています。
とはいえ楽しくやっています(自分が管理人なのでそりゃそうだろという感じではありますが)。関係あるようなないような話で、私は完全に「蟹座型人間」なんですよね。小さいコミュニティに閉じこもり、そのコミュニティ内の安全と快適さと楽しみを追求するのが大好き、という……。ホロスコープ上では、太陽も月も水星も蟹座なので、「鳥の庭」ディスコードでは自分のその側面が大きく出ているな〜と思います。
なんか、やっぱ小規模に集まるのが好きなんでしょうね。それでいて、圧迫感のある関係ではなく、風通しも良い場所というか。しばらく運用してみて、問題が起きたらサーバーごと爆破する可能性はありますが、今のところはとても楽しいです。
今はリンクの有効期限が切れたので参加できない状態になっていますが、もしまだ参加したいよ〜という方がいらっしゃればSNS等でその旨お伝えいただければと思います。招待リンク送ります。
〈ペギー・スー〉シリーズについて
〈ペギー・スー〉シリーズという児童文学のファンタジー小説があるのですが、小学生のころの私はこれにどハマりしていました。それで、読み返したくなり全巻買いました。全11巻なのですが、10巻だけ単行本、ほかは文庫本という買い方をしてしまい若干気持ちが悪いのですが、それでも全巻手元にあるという状態は非常に心強いです。さっそく1巻を読み返してみました。内容全然覚えていなかった! 思ってた以上に過激で怖い! ペギー・スーは世界で一人だけ悪いお化けの姿が見える女の子なのですが、それゆえお化けたちからいたずらされて身体を乗っ取られて奇怪な行動を強いられてしまったり、変人扱いされたりして、孤独を抱えています。何回目かの退学を言い渡され(お化けに操られて黒板に卑猥な言葉を書いたから)、新しくやってきた田舎町で惨劇が起こります。その町にだけ青い太陽が降り注ぎ、その光線を浴びたものは知性が発達してしまうのです。発達した知性に目がくらんだ派と、光を浴びるのは罠だ派にわかれて人々がどんどん分断されていきます。それも悪いお化けのせいなのですね。挙句の果てに、動物たちが青い光を浴びることでテレパシーで人間たちに意思を伝えられるようにさえなります。そうすると待っているのは、これまで人間たちから受けてきた惨い仕打ちへの動物たちの復讐です。……というふうにどんどん話が大きくなり、しかし町がお化けたちによって封鎖されているのでちょっとしたパニックホラーみたいな感じになります。面白かった。次は二巻を読みたいです。二巻は私の性癖をねじまげた話が出てくるので楽しみです。
読んだ本
『風景を綴る 写生文ワークショップ作品集』読み終わり。乗代雄介が岡山で実施している写生文のワークショップの、参加者たちの成果物をまとめた本。すごい文がたくさんある。やはり風景を文章に書くということはすさまじいパワーを持っているなと思わされた。小説内でももっと情景描写をやっていきたい。その流れで、乗代雄介の『旅する練習』を読んだ。ずっと積んでいたのだ。超絶大傑作なのだが、オチにだけ納得できず。「鳥の庭」サーバーでぎゃーぎゃー騒いでいたら、乗代雄介本人もだいぶ苦しんだすえのあの結末であり、ということを教えてもらい、まあそうよね……としゅんとなる。しかし人に勧めたくなる本ではあります。
『20週俳句入門』、いま読み進めています。なかなか楽しい。基本と古典に忠実な方の著者なので、最初に読む入門書がこれでよかったなと思う。俳句つくりたい。
つくった曲
たまに「うぉ〜DTMやりて〜」の波がやってくるので、そういうときはつくるようにしています。
この小説を音楽にしたものです。DTM全然上達しない(なぜならワンフレーズつくったら満足してしまいすべてをコピペで済ませてしまうため)んですが、楽しいです。趣味として良い。
第4回京都大学新聞文学賞
結果が出ました。藤井佯の応募していた『まじられないし』という作品は、一次選考を通過していました。ありがたい。
おそらく短編集にも収録することはないでしょうし、個人的にはよく書けたとは思わないのですが、せっかくなので上げてみました。しかし、「あまり揮わなかったな〜」と思ってしまう作品でも一次選考くらいは通過するのだという事実は自信に繋がりました。私がめちゃくちゃ本気出しちゃったら一体どうなっちゃうんだ!? と(本気はいつも出しましょう)。
コトアム進捗
日記を毎日つけている。この記事を書くときにも「今週何があったかな〜」と遡れるのでかなり役立った。



鳥の神話も引き続き更新していて、一日一作のペースは守れていないけれど順調に増えつつある。



俳句を始めてみた。読んでいる本に「まずは『季語+や・中七・名詞体言止め』の型で30句以上つくりましょう」と書かれているので、その型の俳句ばかりつくっている。
このような旨を少し前に呟いたのだが、実際俳句をやってみようかなと思ったのはスケザネさんの整理が自分のなかでとても腑に落ちたからというところがある。私は短歌より俳句向きの人間らしい。短歌を考えている時間は苦痛を感じるが、俳句は比較的すんなり思いつくし考えるのが楽しい。
そんな感じで、コトアムなんだかんだ続いているし楽しくやっていますというご報告でした。
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