【鳥の閑話】2025-11-08〜11-19
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あったことや考えたことのまとめです。章立てはこちら。
・最近買った本
・最近観た映画
・おしらせ
・文学フリマ気になる本
・近況
・佯々の掲示板
それでは早速いってみましょう。
最近買った本
けっこう買った。順不同。
・吉田秋生『BANANA FISH』全巻(電子書籍):半額だってぇもんで……
・奥野克巳『入門講義 アニミズム:動物も川も人間も平等という知恵』:平凡社新書。アニミズムをどう考えても勉強したほうがいい人間なので購入。18日に発売されたばかりの新刊です。
・山城むつみ『文学のプログラム』:なんかXで流れてきて興味を惹かれたので。中古。
・川端裕人『おしゃべりな絶滅動物たち——会えそうで会えなかった生きものと語る未来』:次につくる本は絶滅がテーマなので勉強用に購入。
・川端裕人『ドードー鳥と孤独鳥』:上記と同様の理由。小説だけど、その形式でしか書けないこともあるだろうと思い。
・蜂須賀正氏『世界一の珍しい鳥:破格の人〈ハチスカ・マサウジ〉の博物随想集』:今読むのが一番楽しみな本。
・村上紀史郎『絶滅鳥ドードーを追い求めた男——空飛ぶ侯爵、蜂須賀正氏 1903-53』:鳥を愛した人物の伝記を読んでいかなきゃなと思っている。オーデュボンとかね。
読めるかはまた別問題なのである……でも、絶滅関連の本はいずれ読むかな。
ちょうど今日組み立てたのだが、自室に本棚をもう一つ追加した。奥行きが小さくてスリムなタイプの天井に突っ張れるやつ。これで部屋の収納能力を持ち直したので、よかった。少し心理的にも余裕ができた。
最近観た映画
羅小黒戦記を観ました。1と2両方。おすすめです。すげー面白いよ。1は各種サブスクにあって、2はいま上映中です。2、かなり骨太なテーマを扱っており良かったです。土門のこと、好きにならないわけがなかった。私は当然ナタ様が好きです。
今月は観たい映画がかなりあって、まず「落下の王国」「天使のたまご」「プレデター バッドランド」と盛り沢山。11月のうちに観に行けたら良いのですが。
おしらせ
散々告知しているので、お腹いっぱいだよという方もいらっしゃるとは思いますが、まあまあ。
【告知】短編集『見習い鳥卜』ほか【文学フリマ東京41】 – 鳥の神話
もう大体この2つの記事にまとまっていますが、短編集『見習い鳥卜』を買ってね、ということです。
余裕があれば、夜空舎刊行のアンソロジー『鏡/分身 月編』と、反-重力連盟『圏外通信 2025亜』にも作品が載っているのでそちらもよろしくお願いいたします。

こんなイラストも描いてみました。『見習い鳥卜』に登場する鳥たちが集合している絵。一発描きのわりに可愛くできました。

どんなひとに読んでほしいか、どんなひとに届けたいか、ということです。
・なんだか疲れて小説が読めないと感じている方
・感情をかき乱されすぎる小説を読みたくない方
・人間中心主義に回収されない物語が読みたい方
・鳥が好きな方
・「人間の物語が多すぎる」と思っている方
・日常に宿る神性に惹かれる方
・「型の定まらなかったもの」に共鳴している方
・奇想/SFが好きな方
・「奇想」の範疇にとどまらない何かを探している方
・隙間時間に読める小説を探している方
・「自分に合う小説がない」と諦めていた方
・翼があるのに、それを持っていたことを今の今まで忘れていた方
まあ全部自分のことなんですけどね。私のようなひとはほかにもいると思うから。

登場する鳥たちに着目して、どんな話なのか紹介する告知画像も作りました。
文学フリマ東京41行けないよという方は、ぜひ↑のリンクから通販で予約をお願いします。
文学フリマ東京41行きますという方へ。南3・4ホール、け-27〜28【鳥の神話】ブースでお会いしましょう。
↑お取り置きも承っております。こちらのフォームからお願いします。
これ以上なにやればいいかわかんないよ〜。文学フリマ東京、3300くらい出店があるので、なんか3300ブースと闘わされている感じがあって辛い。構造が悪い。もっと広まってほしいけど、Xのアルゴリズムがクソなのと、他SNSでの拡散力もたかが知れているのとで、ちょっと辛い。届くべきひとには届いていると信じるしかないですね。
文学フリマ気になる本






ダーッと画像貼りましたけども。
- ◎D-88 SAKANA BOOKS
- E-03 なんとすな
- E-15 ヨアルキ+ppm
- E-47 LOCKET
- E-74 ketcup.
- E-83〜84 バルトの森
- F-04 ソグディアナの月
- G-25 S’else
- ◎H-66 双天至尊堂
- ◎H-73〜74 イラン文化同好会ミーヌー
- I-88 Padograph雑誌
- ◎J-71〜72 フィルムアート社
- ◎K-19 瞑想家
- ◎K-53 マヌケ出版社
- N-70 アーカイブ騎士団
- O-09 ねじれ双角錐群
- Q-43 プレコグ・スタヂオ
- ◎い-69〜70 サ!脳連接派
- か-73〜74 夜空舎
- き-56 末埼鳩
- け-25〜26 反-重力連盟
- ◎さ-41〜42 呉樹直己
- ◎し-73 サステナブルオンライン
- ち-13 はやにえ直売所
- ち-20 海衣類
◎ついてるのが絶対買う本です。順に惹かれた理由を書きます(ちなみにwebカタログにはすべて目を通しています)。
・D-88 SAKANA BOOKS
私は鳥の次に魚が好きなので。「- 魚をはじめとした水生生物や、それらがすむ自然環境に関する書籍に特化した小さな本屋です。 知る・食べる・飼う・釣る・観る・描くなど様々な切り口でサカナの魅力を届けます。 今回は水族館や魚に関する本等を扱います。 サカナを好きな人もそうでない人も、当店を訪れることでもっとサカナを好きになりますように。」コンセプトがいいなと思います。初出店じゃないと思うのですが、今まで気づかなかったな。
・E-03 なんとすな
「新彊ウイグル自治区に2人で旅行に行ったときのことを1冊の本にしました。トルコの伝統工芸バスクに関して見聞きしたことを集めた冊子も販売します。」とのことで、興味深い。気づいたのですが、私が興味ある本を選んでいくと文フリでは旅行記に最も惹かれるっぽい。
・E-15 ヨアルキ+ppm
こちらも旅行記。カナダ、ギリシャ、マケドニア、ボリビア、アルゼンチン他、という文字列が良いですね。
・E-47 LOCKET
「石川直樹、奥山大史、佐々木美佳、アイザワディーン、済東鉄腸、上川周作、児玉浩宜など豪華面々が誌面を彩ります。」豪華やね、と思う。今回で第7号とのことで、これも今まで知らなかったのだが興味がある。今号は映画館特集とのこと。
・E-74 ketchup.
上海で発行している日本語のzineとのことで興味を惹かれた。12月に上海に旅行する計画を立てていたのだが、はたして渡航できるのだろうか……高市氏(私たちは選んでもいない)が余計なことを言ったせいで……。本当に勘弁してほしい。
・E-83〜84 バルトの森
「バルト三国で「あなたのキッチンで料理を教えてください」と現地料理を教えてもらった紀行本」とのことで、強い。あと、地味に電子決済OKなのがありがたい。私も導入できたらいいなと思うのだが、個人ではなかなかハードルが高いので、電子決済や交通系の決済OKにしているところは本当に尊敬する。
・F-04 ソグディアナの月
中央アジアとシルクロードの本、とのこと。好きに決まっとるがな。
・G-25 S’else
呉樹さんが寄稿しているらしい。もともと「機能不全家族」がテーマらしく気になっていたのだが、買うかは実際に見てから決めようと思っている。というのも、表紙のコピーに「わたしたち普通の家族です。」とあり、私は自分の家族を「まともではない」と思うことで救われてきた側の人間であるから、素直にこのコピーにのれない。
・H-66 双天至尊堂
一番買いたい本。もともとこのサークルは世界各国(主にアジア)のゲームの紹介本を出していて面白かったのだが、今回は「フィリピン・マニラの呪物市場で売られる魔術用品と民間薬の解説本」とのことで、めちゃくちゃブチ上がっている。早く読みたい。
・H-73〜74 イラン文化同好会ミーヌー
「「詩の国」としても名高いイラン&ペルシアの文学・文化を紹介する団体、イラン文化同好会ミーヌーCultural House of Minooです。」とのことで、期待が高まる。私は「鳥の詩」というペルシアの詩がとても好きで、ペルシアに憧れがある。
・I-88 Padograph雑誌
日韓美術展情報のポータルサイトが出店しているとのこと。「雑誌第1号の特集はアジア現代美術。ここが日本現代美術批評の最前線。これを読めば現代美術の「今」がわかる! 海外旅行の計画立案にもオススメです。」ありがとう。アジア現代美術を概観したことがないので、概観してみたく、楽しみ。
・J-71〜72 フィルムアート社
『文体の舵のとり方』が目当て。友人が参加しているので。
・K-19 瞑想家
webカタログを見ていてたまたま見つけた。神秘哲学をしている方とのことで、3作出品するらしい。『心の研究』『魂の研究』『光も届かない場所へ』、なんだか気になるので覗いてみるつもり。
・N-70 アーカイブ騎士団
小説アンソロジーのサークル。新刊は『偽史・偽作』とのことで面白そう。
・O-09 ねじれ双角錐群
今回は「エッセイについての小説」をテーマにした小冊子を頒布するとのこと。Xで告知を見て面白そうだったので買いたい。
・Q-43 プレコグ・スタヂオ
『たしかに熊だが』が気になっている。「尾張徳川家がスイスから持ち込み、北海道の地で農民により生み出された北海道の熊彫。その誕生の時代を生き生きと描いた青春時代小説」とのことで、表紙もいかしている。そのうち通販もありそうだなと思っているので優先度は高いとはいえないが、可能なら買って帰りたい。
・い-69〜70 サ!脳連接派
友人が寄稿しているので。フィルムアート社の『文体の舵のとり方』に参加している小説家たちのアンソロジー目当て。中・長編のハイファンタジーのアンソロジーとのことで、よくやるよなと思う。
・か-73〜74 夜空舎
これは自分の関わっているサークル。『鏡/分身 月編』に拙作「ピカ」が掲載されています。忘れずに献本を受け取りに行かないと。
・き-56 末埼鳩
『アンダー・ザ・スキン』という短編集を販売するらしい。Xでたまたま流れてきて知ったのだが、なんとなく自分と問題意識が似通っているような気がして注目している。
・け-25〜26 反-重力連盟
これも自分の関わっているサークルです。新刊『圏外通信 2025亜』が出ます。拙作「光条延べて月を読むこと」が掲載されています。60句の俳句の連作です。よろしくね〜。
・け-27〜28 鳥の神話
私のサークルです。もっぱらここにいるので遊びにきてくれよな。12:30〜13:00と14:30〜15:00の間はいません。
・さ-41〜42 呉樹直己
呉樹さんのサークル。「鬼滅の刃の黒死牟を男性学やフェミニズムの視点から読み解く批評エッセイ『月魄最佳』」が新刊。魂を削って書かれていたので見届けなければと思っている。28万字とのこと。恐ろしいことです。
・し-73 サステナブルオフライン
「デジタルデトックスのその先、持続可能でオフラインにいるためにどうすればいいか考え、工夫して実践し、その答えを本にまとめました。みんなと合わせて、できれば好かれて、それでもなりたい自分がある。やりたいことがある。そんなあいまいな自分が、行動を決めるための判断基準を先に決めてみたような一冊です。」というサークル紹介の文言に惹かれて、覗いてみようかなと思っている。インターネットやめたいよ。
・ち-13 はやにえ直売所
糸川乃衣さんのブース。新刊『握りしめるための石ころをさがす』を買いたい。糸川さんとも問題意識が共通するところがあると思っているので、読むのが楽しみ。
・ち-20 海衣類
「家を書きなおす」というテーマでZINEを制作されているとのこと。私も大学時代に、部屋ごとのエッセイをまとめた個人的なZINEをつくったので気になった。
以上、26ブース。いや無理だよ。全部買いたいけど、お金がないよ。本当にいま、すべてのキャッシュを印刷費につぎ込んでしまっていて、マジで手元にお金がありません。なので、実際は自分の本が売れてからその売上で本を買いに行く……みたいなことになりそうで恐ろしい。そもそも『見習い鳥卜』が売れてくれなければ私は他ブースで買い物できません。おおーん……。あと、売上を全額使えるかと言われるとそんなわけでもないので(懇親会の会費とか、印刷費のために夫にちょろっとお金借りたりしたし、奨学金の返済もそこからしなきゃいけないし)、マジで無理そうです。辛い。通販がありそうなブースはできるだけ通販で買うことにしようと思っています。かなしいね。文フリ出るひと、通販の有無も早めにわかると嬉しいんだよな……こういうことがあるから。『見習い鳥卜』は通販あるので安心してください。
というわけで、全部回れるかわかりませんが(時間的にも金銭的にも)、私の気になっているブースでした。なにがしかの参考になれば幸いです。



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