Worksカフカ,小説

 二◯二三年、七月九日。日曜。また日記をつけることが、是非とも必要になって来た。わたしのあやふやな頭脳、書くことが体力的に出来ないこと、及び書くことへの内面的欲求。
 
 
 七月十二日。眠っては眼を覚まし、眠 ...