2024年振り返り

Diary,News2024年,日記

表題の通りです。

つくったもの一覧

1月
15日 大移動(CALL magazine)
24日 故郷喪失アンソロジー公募開始

2月
19日 (詩)
19日 鬱の湯(エッセイ)
29日〜3月3日 AAF戯曲賞関連プログラム 戯曲/演出集中キャンプ参加

3月
13日 ケア(朗読劇)
30日 故郷喪失アンソロジークラウドファンディング開始

4月
7日 詩胎(胎界主webオンリーに出した詩集)
15日 鳥を握る(第2回幻想と怪奇ショートショート・コンテスト一次選考通過作)
30日 故郷喪失アンソロジークラウドファンディング終了

5月
1日 沈んだ名 故郷喪失アンソロジー(「安全で安心な場所」「あらゆる故郷に手を伸ばす——なぜ故郷喪失を語るのか」)
4日 亀の背中(掌編)

6月
15日 影の書(xenopoem)
25日 やるっきゃないない(詩)
25日 花揺れる(詩)

7月
14日 星々文芸博参加
19日 あなたは光(水平線短編大賞最終候補作)

8月
1日 一箱本棚開始
12日 サブスク開始
18日 幽玄の惑星(第2回カモガワ奇想短編グランプリ優秀賞)
28日 朝をとじこめる(詩)
31日 鳥たちの言葉(改行vol.2)

9月
13日 まったく新しい勉強会スタート
17日 占球儀に自由詩提出

10月
13日 鴉幀日誌(第3回星々短編小説コンテスト受賞後一作)
26日 アクト彗星・圏外通信2024 転巻頭言(圏外通信2024 転)

11月
29日 一枚の声(小説講座の課題)

12月
創元SF短編賞に取組み中

今年は形になったものをまとめると8万5千字でした。少ないなぁ。今年はサブスクを始めたので、その文章を足せばもっといく(毎週8000字程度は書いているので)と思いますが、作品で形になったものはそのくらいということでした。形にならなかったものがたくさんあります。複数アイデアは出したのですが、結局今年も長編は書けずじまいでした。来年こそは書きます。

しかし今年は公募の打率がよく、昨年第3回星々短編小説コンテストに向けて書いた『砂に刻まれるものたちへ』は佳作を受賞し、第2回カモガワ奇想短編グランプリでは『幽玄の惑星』にて優秀賞を受賞することができました。引き続きこの勢いで頑張りたいと思います。今年はプライベートがかなり忙しかったので、来年落ち着いてから長編には腰を据えて取り組みたいと思います。現在のところ、創元SF短編賞とことばと新人賞と日本ファンタジーノベル大賞を視野に入れています。

今年の振り返り

3月にAAF戯曲賞関連プログラム『戯曲/演出集中キャンプ』の戯曲コースに参加しました。非常に刺激を受けました。

また、5月には自主制作誌として『沈んだ名 故郷喪失アンソロジー』を刊行しました。300部刷りましたがおかげさまで捌けそうです。ありがとうございます。また、Kindle版も刊行し、勉強になりました。

7月には星々文芸博にも参加させていただきました。オルタナティブな場として今後も続いていってほしいなと思います。

8月からは、西日暮里BOOK APARTMENTさんで「鳥の神話」をテーマにした一箱本棚を始めました。

そして、12月は文学フリマ東京39がありました。藤井は6つの企画に参加させていただきました。

①カモガワ編集室『カモガワGブックス vol.5 特集:奇想とは何か?』
②hoshiboshi『星々vol.6』
③やんぐはうす-ヴァースノベル研究部会『改行vol.2』
④反-重力連盟『圏外通信2024 転』
⑤水平線文庫『水平線vol.1』
⑥文芸同人「北十」『占球儀』

サブスク記事で恐縮ですが当日の様子を書いた記事を置いておきます。

そのほか、シーシャに本格的にハマり、家でシーシャをつくるようになりました。タロットリーディングも引き続き行っており、11月には新しいタロットカードも加え、やっていっています。

あと、趣味でDTMを始めました。ばたばたしており全然できてないのですが、来年はもっとつくりたいです。

gyorome.wavは、反-重力連盟『圏外通信2024 転』を読むと、もっと楽しめる、かもね……?

2025年の目標

来年はやはり、長編小説を書くことが一番の目標です。創元SF短編賞をまずは3万字程度で書き上げ、ことばと新人賞(400字詰70〜200枚)と日本ファンタジーノベル大賞(400字詰300〜500枚)を狙います。全部書けたら今年書いた文字数を軽々と超えることになりますね。頑張りたいと思います。また、故郷喪失アンソロジーのクラウドファンディングにてコミッション小説を支援してくださった方が多くいらっしゃるので、コミッション小説を年始に書き進める予定です。こちらのブログで公開することになると思います。

また、阿部幸大『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』を教材として藤井主宰で進行中の「まったく新しい勉強会」でも、5月の文学フリマ東京に向けて論文集をつくれたらと考えています。暴力と破滅の運び手さん主宰の「文体の舵をとれ」合評会も引き続き頑張っていきたいです。こうして見ていくと、来年は特に前半が非常に忙しくなりそうです。

一方で今年は読書数や映画視聴数がかなり少なくなってしまったので、来年は記録することも含めて頑張りたいと思います。記録しておかないと忘れますし。ブログに感想を投稿するのを再開したいなと思っています。

合間を縫ってにはなりますが、同人誌などへのお誘いもお待ちしています。藤井は「鳥の神話を伝えます」をコンセプトにしているので、何も言われなければ鳥の神話を書きますが、鳥の神話以外もオーダーいただければ書くことができます。ぜひご検討ください。

今年は総じて人に恵まれた一年でした。皆さん2024年もおつかれさまでした。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
引き続き、鳥の神話を伝えます。