ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開のメモ

Diary日記

本当にただのメモ。行ってきたので。

撮影可能だと、文字でメモをすることがなくなってしまう。上に載せたものはどれも撮影可能で「良い」と感じたもの。下記は、館内を歩き回りながら書いたメモ。基本的に撮影不可だったものを思い出すためのメモなので、そのようである作品についての記述がほとんど。

フランティセック・クプカ
灰色と金色の展開
面白い、人の影に見えないこともないが暗い森のようでもある

ジャック・ヴィヨン
フラジョレットを吹く男
フラジョレットとはまず一体なんなのか全くわからないが
色味が良い、かたつむりのよう、人間カタツムリ

ル・コルビュジェ
レア
良いなぁ、どことなくダリっぽいけどもっと夢想的
上部にLea、とタイトルが入っている
ヴァイオリンのようななんらか、と地面に落ちた茄子(のようななんらか、緑色の煙を噴出する)
青い脳のようなしわが扉から押し寄せてくる

ホアキン・トレス=ガルシア
構築的なコンポジション
宇宙の要素と自然界
どちらもとても良い!が残念ながら撮影禁止
象形文字や昔の文明の絵文字のようなものが多用される、名前的にラテンアメリカ?後で調べる必要ある→ウルグアイ生まれのスペインの画家とのこと
魔術的だ、マジックリアリズム(と私が思っているもの)のイメージに近い

ジャコモ・バッラ
輪を持つ女の子
ダリもそうだが、輪を持つ女の子好きすぎないか

ジョージア・オキーフ
抽象 第6番
めちゃくちゃ良い絵画に限って撮影不可だ
紫の闇の球根

カンディンスキー
E.R.キャンベルのための壁画No.4の習作 カーニバル・冬
めちゃくちゃ良い絵画に限って撮影不可2(ツー)
鮮やかで飛び散っている
音楽的だ

ラースロー・モホイ=ナジ
シンプル
紙の色と黒と白だけ、抽象、円と線
良いね

グリフォード・スティル
1955-D
デカくて赤い
デカいと良いな
デカいというのは大事だ

抽象画の画家、無題のやつ多すぎ

アド・ラインハート
黒いだけではない、筆の向きが違う

ジャスパー・ジョーンズ
薄雪
薄雪がこんなふうに見えてたんだとしたらとても幸せだな(そうだろうか?)

草間彌生
Infinity Nets No.A
マチエールがすごい、凹凸のある絵も描いていたのか

吉原治良
作品
デカい白地に黒い円
良い、呪術だ!
入っていけそうである
白がこちらにやってくる
デカい円が欲しい

ピエール・スーラージュ
黒い飴の人!セゾンでも見たね

特に気に入ったのは、吉原治良のデカい円と、ホアキン・トレス=ガルシアという人物の作品だった。滑り込みで行ったので、カタログは買えずじまいだったが、やはり実物の迫力というものは全然違う(カタログ見本だけ置いてありパラパラと読んだので余計そう思う)。行ってよかった。あと、グッズが流石に良くて、カンディンスキーの『自らが輝く』のピンバッジを買ってしまった。文フリにでもつけていくか。自ら輝きたいしな。