澁澤龍彥『東西不思議物語』感想
澁澤龍彥『東西不思議物語』(河出文庫)

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309400334/
読み始め:2023/3/11 読み終わり:2023/3/11
あらすじ・概要世にも不思議な物語——この常識を超え、人知の及びがたい超自然現象、神秘体験に、人間は常に新鮮な驚きを感じ好奇心をそそられてきた。やがてそれらはひとつのテーマに結晶し、時を超えて語りつがれ、新しい物語を生み出す母胎となってきた。本書は、この不思議物語を49篇のテーマにそって古今東西の書物のなかから採集し、現代に蘇らせた世界不思議物語の一大博物誌である。
読んだきっかけ
古本屋で見つけた。
コメント・感想
澁澤龍彥のエッセイは読んでいて気持ちが良いな。どうでもいいが、円覚寺の裏山に住んでいると書かれていて驚いた。鎌倉で育ったようだし、良いとこ住んでるな。大体が知っている話だったが、時折聞いたこともない話が紛れ込む。ゴッサマーや栄光の手については知らなかった。何かの参考になればと思って読んだが、軽い読み口ですぐ読めるし面白いしよかった。
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