【鳥の閑話】2025-10-02〜10-13
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あったことや考えたことのまとめです。章立てはこちら。
・『見習い鳥卜』表紙公開
・ZINEフェス東京出展した
・チェンソーマン漬け
・BFC7出しました
・進捗
・近況
『見習い鳥卜』表紙公開
藤井佯の初短編集、表紙を公開しました。
めちゃくちゃ良くないですか？
ジャケ買い誘発しまくりだと思っています。
表紙の切り絵作品は、熊谷隼人さんによるものです。
Hayato Kumagai
熊谷さんの作品がSNSでたまたま流れてきて、一目ぼれしました。これはまさに神話だ、と思って、いつか短編集などをつくるときがあれば絶対に表紙をお願いしたいなと思っていました。ありがたいことに快諾していただき、最高の表紙を制作することができました。
文庫本です。同人誌が文庫本だと嬉しいじゃないですか。
実はもう予約ができます（pixivアカウントが必要です）
また、割引もあります。
『てのひらのとり 鳥の神話掌編集』をお買い上げの皆さまには、『見習い鳥卜』が300円引きで手に入る特別なシークレットリンク（もしくは文学フリマ東京41現地で割引が適用になる合言葉）をお知らせします。
てのひらのとり 鳥の神話掌編集 – 鳥の神話 – BOOTH
どちらも買おうと考えている方は、先に『てのひらのとり』からご購入いただく方がお得です。
（文学フリマ東京41にてセット販売も実施予定で、その場合も300円引きになります）
現在、表題作の「見習い鳥卜」の書き下ろしを進めているところです。頑張ります。
ZINEフェス東京出展した
10月4日に開催された「ZINEフェス東京」に出展してきました。
SF書評家・アンソロジストの橋本輝幸さんとの合同出展でした。文学フリマとはまた雰囲気が異なっていて楽しめました。
買えて良かったのは、TAZNさんによる『マイノリティが世界を書き換えるためのタロット再解釈ブックガイド』です。タロットの再解釈、様々なマイノリティの間で進んでいるとは思いますが、そうした書籍の邦訳が日本に入ってきたのは比較的最近なようで。13冊の本が紹介されていたので、可能なら全部目を通したいところですね。
他にも、日本人・イギリス人・台湾人がそれぞれの国の公園について作成したZINE3冊セット、ChatGPTに聞いてみて出力された偶発ワークショップについて記載したZINE、など文学フリマでは感じにくくなってしまったセレンディピティを多く感じ取ることができました。あと、鳥のグッズ多くて散財してしまいましたね。
正直なところ売上はあまり伸びなかったのですが、出てよかったと思います。
チェンソーマン漬け
10日にチェンソーマン レゼ編を観に行こうという約束をしたので、前日にアニメ総集編を一気観しました。おもしれ〜。原作読み返したくなりました。KICK BACKって良い曲ですね（3年前だぞ、さ、3年前！？）。
映画の最初のカットが日の丸なのがすごかったです。現場からは以上です。
BFC7出しました
出しました、以外に言うことがないのですが。
出しました。今回は、匿名制なのであんまり作品について喋れないんですよね〜。といっても、ファイターネームを決めなきゃいけなくて、完全匿名制というわけではないのですが。
正直、勝てる自信があるのですが、それはまあみんなそうだろうな。逆にこれを落とすようであれば見る目がなさすぎるなと思います。
でも、勝ち残ったらもう1作書かなきゃいけないんですね。変なシステムだと思います。筆が速いやつNo.1決定戦か？
まあ、勝ち進んでも口外しづらいですし、次に話題に出すのは落ちたときか優勝したときでしょうね。
進捗
というわけで、進捗はあまりありません。歴史脱出アンソロジーは落としました。というのも、プロットを20％消化した段階で8000字に達しており、この作品を1万字に収めるのは不可能だと判断したからです。みんなこのテーマで1万字に収められるのすごいな〜。残念ですね。
文学フリマ東京41の寄稿は、夜空舎（星々）から「鏡／分身」をテーマとしたアンソロジー『鏡／分身 月編』に一篇、あと反-重力連盟の『圏外通信』に歴史脱出アンソロジーで掲載しようと思っていた作品を回して一篇、という感じになりそうです。
来年は長編を何本か、という感じで文学フリマなどへの寄稿は減りがちになるかなと思います。
今後の執筆スケジュールはこんな感じ。頑張ります。とりあえず圏外通信に載せる原稿を今週でなんとかしなくちゃ……。早く、「見習い鳥卜」に取り掛からないといけないので……。