【鳥の閑話】2025/05/26〜06/02
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あったことや考えたことのまとめです。章立てはこちら。
・堀之内妙法寺のフリーマーケット
・さなコン
・コミッション完了!
・コトアム進捗←ここまで無料で読めます
・近況
堀之内妙法寺のフリーマーケット
参加してきました。堀之内の商店街の有志で開催されたイベントで、妙法寺の敷地内やその沿道に多くの店が立ち並んでいました。イベントは10:00〜15:30のため、早起きして9:30には現場に到着し、設営を行いました。東高円寺駅から歩いたのですが、途中良い公園があり、鳥たちがやすらっていてよかったです。妙法寺も、鳩やカラスのたまり場となっており、個人的には座っているだけでかのとりたちの姿を眺めることができて、非常に癒やされました。

設営の様子。これだけの荷物をリュックに詰め込んで、折畳み椅子まで持参したのでなかなかハードでした。
ブースには数名知人が立ち寄ってくださり、また「鳥の神話」を知らない一般参加者の夫婦にも「レシート小説」を楽しんでいただくなど、売上は少なかったものの出てよかったなあと思いました。


くつろぐ鳩たち。かのとりたちのおかげで楽しめました。


差し入れもいただき嬉しかったです。鳩の描かれたパッケージのミントティーと、ウロコインコさんの羽根をいただきました。嬉しい……。羽根はスマホケースに入れました。ミントティーはこれから飲む。楽しみです。
お隣のブースは呉樹直己さんで、ゆったりと駄弁りながら店番をしました。途中、他のお店を覗く時間的な余裕もありました。

鳥のものが売られており、大変惹かれたので購入しました。
・カモさんのはし置き×2
・水鳥のカゴ
・ウクライナ産のコウノトリの靴下
終わりがけに、大学時代の後輩たちが遊びに来てくれ、撤収後はかれらの日本ダービーの結果を見届けたのち堀之内をあとにし、高円寺のシーシャ屋で一服しました。その後、後輩の家に遊びに行き、なんだかんだハードな一日を過ごしました。楽しかったです。
文学フリマ東京とはまた別の、オルタナティブな場での出店は今後も続けていきたいなと思っています。なかなかアウェーなので、ほとんどの方は「これ何?」みたいな感じで素通りされるのですが、一部の方には興味を持っていただけたので手応えを感じました。机が広々としているのもよかったです。11月23日の文学フリマ東京41にも出店する予定なのですが、当初1ブースで申し込みをしていたところ、2ブース分のスペースを確保しました。それくらい机の広さって大事だなと痛感しました。
次のイベント参加はおそらく文学フリマ東京41になると思いますが、もし良さそうなイベントがあればまた参加するかもしれません。続報をお待ちください。
さなコン
応募しました。さなコン出すつもりなかったのですが、6月1日締切の仕事を抱えており、仕事が嫌すぎて現実逃避で小説を書いていたところ、出来てしまいました。けっこう面白い話になったと思うので、ぜひ読んでみてください。結果が出るのはおそらく8〜9月で、まだまだ先なのですが、これでどこまでいけるのかけっこう関心があります。
というのも、今回はほとんどプロットをつくらずに1万字を一気にガッと書きました。最初、4千字までノープロットで書いて、このままだと上手く話がまとまらないなと思ったので、それまでに出てきた情報をまとめて考え直し、1から書き直して1万字を捻り出しました。もしかすると、私はプロットをがっちり決める書き方は苦手なのかもしれないという発見がありました。プロットがあると、綺麗な構成のウェルメイドな短編はできるかもしれませんが、書きながら考えて、変な場所に着地するというのも楽しいなと思えたのでした。
コミッション完了!
5月30日には、コミッション④「魚とくまのぬいぐるみの話を、エンタメ調以外で書いていただきたいです。」の1万字の小説も完成させました。こちらもノープロットで書いて、するすると書けて驚きました。つまり、二日連続で1万字の短編を完成させたことになります。自分にそんな力があったのか、と驚きつつ、この調子なら断念していた「幻想と怪奇」も書けるのでは? と調子に乗っています。
できた作品はこちらです。私は、ベタ(淡水魚)を二度飼ったことがあります。一度目は、大学時代で、そのベタは3年生きました。私の卒業を見届けるように亡くなっていったそのベタと、二度目に飼ったベタ(私とともに引っ越しを経験して、冬を越せずに亡くなっていった)の追悼の意を込めた作品になります。コミッションのお題がなければおそらく書かなかったこの短編ですが、そうした意味で自分にとっても大切な作品になりました。ぜひ読んでみてください。
コトアム進捗
コトアムで、このようなキャンペーンが始まりました。
私はコトアムというサービスをかなり応援しているので、「雨」をテーマとした作品を早速投稿しました。受賞すると嬉しいですね。スケザネさんには以前フィルムアート社主催の創作講座にてお世話になったので、受賞して、「お、がんばっとるね」と思われたい。
そのほか、毎日の日記とシーシャの記録も投稿し続けています。「鳥の神話」掌編は1日1編増やすことを目標にしており、現在18編溜まっています。フリーマーケットで実施した「レシート小説」の鳥にまつわる掌編もこちらに入れていますので読むことができます。最終的に、文学フリマ東京41までに溜まった掌編を一冊にまとめてみたいなと思っています。
こんな感じで、引き続き投稿をやっていきたいです。


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